[2024年2月29日]公開シンポジウム「ウェルビーイング向上への挑戦」を開催しました。
2024年2月29日(木)、データビリティフロンティア機構ライフデザイン・イノベーション研究拠点 公開シンポジウム「ウェルビーイング向上への挑戦」を開催しました。グランフロント大阪(ナレッジキャピタルコングレコンベンションセンター)にて、125名の方々がご参加くださいました。
講演セッションでは、西尾 章治郎総長(拠点長)の開会挨拶、来賓の文部科学省の塩見 みづ枝研究振興局長からご挨拶をいただいた後、以下のテーマについて拠点活動の報告が行われました。
八木 康史|拠点紹介
(拠点活動報告)
・坂田 泰史|高齢者の健康見守りサービス全体像
・小笠原 一生|バランス・筋力解析による身体パフォーマンス評価系開発
・青木 工太|デュアルタスクによる認知機能推定
・神原 誠之|CGアバターを用いた日常的対話フレームワークの構築
・西尾 修一|サイバネティクスアバターを介した健康・生活・運動・食事指導
・谷口 達典|遠隔心臓リハビリテーション環境の構築と実施
・山川 みやえ|睡眠センサーによる睡眠の見える化
・清田 純|ラグビーの身体活動解析と安全・健康増進の解析研究と実証
・遠藤 誠之|子育てしやすい社会をつくる(生誕1000日見守り研究)
・川上 英良|機械学習を用いた子育て支援研究
・足立 浩祥|大阪大学キャンパスライフ健康支援・相談センターにおける実装
・水本 旭洋|スマートフォンセンシングによる心身の健康見守り
・吉川 雄一郎|サイバネティック・アバターによる遠隔相談
・長原 一|行動センシング技術を用いた学習支援システムの開発と実証
・春本 要|データ流通基盤PLRの機能拡張
・武田 理宏|医療情報連携
・山本 奈津子|社会受容性向上への取り組み
・岩井 儀雄|データセット整備ガイドライン
・大澤 幸生|創造的データ市場への挑戦
※上記項目をクリックすると各講演をご視聴いただけます。
講演終了後は、和歌山大学 名誉教授・元学長の瀧 寛和様と名古屋大学医学部附属病院 病院教授水野 正明様よりご総評を受け、これまでの拠点の成果並び今後の期待などについてのご意見をいただきました。最後に、尾上 孝雄理事・副学長(副拠点長)の閉会挨拶にて幕を閉じました。
第2ステージの初年度において、社会実装に取り組む拠点の活動を広く発信をする貴重な機会となりました。