情報科学技術を基盤として事業や学内組織の垣根を超えて研究成果を統合し、社会実装に向けた取組を加速することにより、Society 5.0*の実現を目指す大学等の先端中核拠点の支援を目的とした事業です。
文部科学省が実施する平成30年度「Society 5.0実現化研究拠点支援事業」に、大阪大学申請の「ライフデザイン・イノベーション研究拠点」が全国で唯一採択されました。心と体の健康増進やQOLの向上、学びや楽しみの実現に役立つような高付加価値パーソナル・ライフ・レコード (Personal Life Records :PLR) データベースの構築を目標に、より一層、豊かな社会生活の実現に向けて全力を挙げて邁進致します。
本拠点では、人々の医療・健康情報であるパーソナル・ヘルス・レコード(Personal Health Records: PHR)と、日常生活、職場/学校での活動、食事、スポーツ活動など、日常生活の様々な活動データを加えたパーソナル・ライフ・レコード (Personal Life Records: PLR) により、以下を推進することで、人と日常の健康・生活の関わりから、身体の健康、心の健康、社会的健康(コミュニケーション)、環境の健康を基軸にして輝く人生(高いQOL)をデザインし、技術革新と社会経済環境の変化を大学から発信することを目指します。
本拠点活動の先進的取り組みとしてライフデザイン・イノベーション研究が掲げるパーソナル・ライフ・レコード (PLR) を活用した、新たなPLR活用ソリューション、PLRプラットフォーム、実証フィールド整備に関する提案を広く公募致します。
公募スケジュール等の詳細については、下記のリンクをご参照ください。