活動紹介

「Society 5.0実現化研究拠点支援事業」現地調査・平成30年度成果報告会

日時
2019年6月18日(火)13時~17時
場所
大阪大学吹田キャンパス

令和元年6月18日、文部科学省が実施する「Society 5.0実現化研究拠点支援事業」(平成30年9月補助金採択)の現地調査・平成30年度成果報告会が開催されました。

Society 5.0実現化研究拠点支援事業推進委員会瀧寛和主査(和歌山大学教授)、水野正明委員(名古屋大学教授)、文部科学省研究振興局 橋爪参事官など9名が来学され、共創イノベーション棟及び産業科学研究所において、研究プロジェクトの説明及び実証実験等の見学が行われました。

引き続き、産業科学研究所にて成果報告会が行われ、八木康史 拠点本部長(理事・副学長)、東野輝夫 拠点副本部長・研究プロジェクト部門長(情報科学研究科教授)から事業の全体説明、研究プロジェクト代表者から平成30年度成果、進捗状況や今後の成果目標などについて説明がありました。また情報システム基盤構築について理化学研究所と連携して進めていること、個人情報の取扱いに関する倫理的法的社会的課題(Ethical, Legal and Social Issues:ELSI)の議論など、活動を進めるための技術や知見について活発な意見交換がされ、本学の研究力をもって本事業を強く推進している旨の評価を頂戴いたしました。

本事業は昨年度に継続して補助金約7億円(令和元年度)の交付決定を文部科学大臣から受けており、データを基盤とした社会課題の解決を目的とするSociety 5.0社会の実現に向けて、さらに弾みがついた、成果報告会となりました。

(研究担当理事)