行動センシング基盤プロジェクト

行動センシング基盤プロジェクト

研究代表者:長原 一(大阪大学データビリティフロンティア機構・教授)

「行動センシング基盤プロジェクト」では、Wi-Fiルーター、スマートフォンやスマートウォッチなどのウェアラブル・デバイスに付属するセンサ、防犯カメラ・レーザレンジセンサなど、屋内外に設置し得る様々なセンサから、Wi-Fi信号の反射強度やチャンネル状態情報のスペクトログラム、GPSや加速度/角速度情報、画像情報や音声情報などの多様な信号を取得し、実世界行動センシング基盤を構築します。
これらの入力情報を単独もしくは複合して用いることで、行動センシングに必要な低次機能を実現するモジュールを開発します。
防犯カメラ映像の解析に基づく人物検出や人物追跡モジュール、GPS情報と加速度信号の統合による位置推定モジュール、Wi-Fiの電波強度に基づく三角測量による位置推定モジュールなど様々な行動センシングモジュールを構築します。